※当商品は受注生産のため、お届けまで日数を要する場合がございますので、予めご了承下さい。 大三島、伯方島で捕獲したイノシシの皮を革の素材として活用したイノシシ革です。 大三島Jishacさんは、イノシシ革の小物を一つ一つ丁寧に手縫いで製作しています。 英国製折り畳み自転車ブロンプトン専用にフレームカバーのししレモンバージョンです。 ※ブラック・ブラウン・ダークブラウン・ブルーは、ししレモンの焼き印が目立ちませんので、予めご了承下さい。 【Jishacさんの商品や地域に対する想い】 ①「Jishac (ジシャク) 」 "自分の尺度"という言葉を省略した造語"自尺"(ジシャク)と"磁石"をかけてJishacと名付けました。 価値観、センス、物事の評価や判断のよりどころとなる"自分の尺度"を大切にしたい。出会った"人"・過ごした"時間"・新しい"場所"によって変化したり、新しい価値観が生まれることを楽しみたい。そして、モノとモノを引き付ける力をもつ磁石のように、モノに人が惹き付けられ、人に人が惹き付けられ集まり、少しでも多くの方にJishacの作るものを手にして欲しい、いつも誰かのくらしに寄り添えるようなものを作っていきたいという想いを込めました。 裁断から縫製、全て手作業で、一つ一つ丁寧に製作しています。 あなたの目にとまる、お気に入りのものが見つかりますように… ②「島シシレザー」 島シシレザーとは、国産イノシシ革です。 大三島・伯方島で捕獲されたイノシシを資源として活用すべく活動している“しまなみイノシシ活用隊”が、精肉加工で出た“排出皮”を捨てずに一手間かけて地域の新しい資源として2014年から有効活用を始めました。大三島・伯方島の柑橘栽培に甚大な被害を与えているイノシシの食害。この厄介モノを資源として活用する事で、島の新しい産業へとまた農業従事者へのエールになればと思い、カタチにしました。 革にする作業“なめし加工”は、東京の加工業者(山口産業株式会社様)に委託しています。業者に委託する前段階の下処理(解体→皮に残った肉/脂の処理→塩漬け/塩蔵)は活用隊で行なっています。 革に残ったキズやシミに触れ、野山を駆け回った野生獣に想いを馳せてみてはいかがでしょうか・・・ ③「島シシレザーの素材について 」 島シシレザーは、人と自然環境にやさしい※ラセッテー製法(ミモザの枝や幹を粉砕した植物タンニン１００％)によって鞣されたエコレザーです。 天然皮革の特質と植物タンニン鞣しの持ち味が引き出された丈夫で軽くソフトな風合いが特徴です。 ※ラセッテーとは、なめし工程上で使うクロムが焼却により化学反応(酸化)を起こし、人体に有害な6価クロムに変化するので処分の際は注意が必要なクロムを全く使わない、環境保護と 皮革本来の持ち味を追求し、天然皮革の特質と植物タンニン鞣しの特性を生かした複合的な特殊鞣しの革です。 ※お手入れ イノシシ革は特別な手入れをしなくても柔らかさが保たれ、摩擦や人の皮脂が天然の保湿クリームになり、ツヤが変化し始め、使い込むほどに味わいが出てきます。革繊維がとても密になっている為、他の革素材と比べても傷つきにくく、型崩れにも強いと言われています。 ④「地域に対する思い・野生鳥獣活用の目的」 私たちJishacは2013年春に、東京から愛媛県今治市大三島に移住してきました。本格的にイノシシ革を用いてレザークラフトを始めたのは2014年春からになります。 全国的に問題になっている鳥獣被害は、瀬戸内の島でも例外なくあり、現在も解決はしていません。 この鳥獣を捕獲・駆除後に資源とし、活用し続けることで、地域に小さな産業が生まれ・根付いていくものと信じ、継続的に活動しています。 近年、全国的に野生鳥獣被害をプラスの発想で資源として活用する動きが出てきています。 私たちのこの活動が、全国的な動きの一先進事例として観て頂ける様に、地元地域の方々にも誇らしく思って頂ける様に、そして次世代の子供たちにも一つの働き方として、意義ある活動と思ってもらえる様に、今後もこの活動を続けていきます。 素材：イノシシ革（大三島・伯方島） サイズ：Ｗ１４４ｍｍ　 【焼印無料サービス】 Jishac３種・ししレモン２種の中から、お好きなデザインを無料で焼印致します。 ※ご注文時にご希望のデザインを記載下さい。 焼印サイズ ①Jishac 2cm×2 cm ②島シシ 1.5cm×3cm ③島シシ SHIMANAMI 2cm×3.2cm ④ししレモン 2.1cm×3.3cm ⑤ししレモンSHIMANAMI 2.1cm×3.3cm ⑥無地 【濃色系の焼印について】 ※ブラック・ブラウン・ダークブラウン・ブルーは、焼印が目立ちませんので、予めご了承下さい。